幼稚園・保育園デビューの準備に追われ、ホッと一息もつかの間、子どもの新生活って本当に大変なんですよね。
集団生活が始まり、今までと全く違うリズムに慣れていくには、子どもも親もなかなか時間がかかることと思います。
特に外に内に仕事が重なり、負担が一番大きくなりがちなのがママかもしれません。
今回はそんなママの仕事の負担を少しでも軽くする、入園後に便利なグッズをあつめてみました。
入園前にはどんなものを準備するの?
保育園・幼稚園探しが終わり、いざ入園・・・とその前に、準備するものにはどんなものがあるのでしょうか?
一般的には、説明会や入園後の制服や指定グッズの購入連絡と一緒に教えてもらうことが多いようです。
コップやタオル、お弁当がある園ではお弁当箱など準備するアイテムは大体どこも同じですが、そのサイズや素材などは園ごとに細かいルールがあるので、先走りせずまずは説明を待った方が良いでしょう。
また、園によっては手作りを求められることがあります。
体操着袋や手提げなどを手作りをする場合、時間がかかるので早めに知りたいところではあるのですが、こちらもまずは園から詳しい説明を聞いてからの方が良いでしょう。
子どもが使いやすいよう、アドバイスをくれる場合もありますよ。
入園準備で必要なランチボックスのおすすめを書いています。
入園後に用意しておくと便利なものとは?おすすめアイテム
全ての準備を終えて一息つけると思いきや、いざ入園してからもママは大忙しです。
時間に追われ日々カツカツになってしまう前に、新生活がスタートしてからもあると心強い便利グッズを紹介していきます。
①名前書きグッズ
入園して多くの大人がまず驚かされるのが、名前書きの作業の多さかもしれません。
あまりの多さに現時点で疲れてしまっているかもしれませんね。
残念ながらこの名前入れ作業は入園後、その後の入学時にも続きます。
名前入れ用のグッズをすでに購入している人もいるかもしれませんが、ここで便利な名入れグッズをおさらいしてみましょう。
ネームペン
ゼブラ/マッキー極細
出典:楽天
一家に1本、必ずある油性ペン。
入園前にさんざん使ったと思いますが、油性ペンはその後も絶対に必要になります。
名前を書くために使用するので、太字と細字のツインタイプになっているものがお勧めです。
この油性ペン、紙に書く場合は問題ないのですが、布製のタグなどに書くとにじんで読めなくなってしまうことがあるのが難点です。
また、油性ペンは水に強く消えないと言われていても、衣類やタオル、上履きなどは何度も洗濯するうちに薄くなってしまったり、消えてしまうこともあります。
そんな時は水や汗に強くにじみにくいとされている油性ペンがおすすめです。
ゼブラ 油性マーカー マッキー極細 P-MO-120-MC-BK 黒
なまえペン
出典:楽天
さらににじみにくく洗濯に強い布用の染色ペンもおすすめ。
耐水性顔料インクで布に書いてもにじみにくく、書いた後アイロンを当てると定着し、さらに色落ちにくくなります。
布用染色ペンツイン
出典:楽天
にじみやすい小さなタグに記入するときは、ペン先が細い布書き用ボールペンがあると便利です。
お名前ワッペン
出典:楽天
幼稚園の制服や子どもの体操服などの衣類や袋物、タオルなどに名前を記入するときに便利なのがお名前ワッペンです。
ミシンなどで自作することもできますが、購入することもできますよ。
お名前が刺繍してあれば何度洗濯しても消えてしまう心配もありません。
もうつけてしまったからいいやとお思いかもしれませんが、体操服などサイズアウトして買い替えることもあります。
便利なループ付きや、好きなところで切り離して使えるアイロン接着式のネームテープも常備しておくと、何かと便利です。
名前用シール
出典:楽天
お弁当箱や水筒などに、洗える耐水性のお名前シールを常備しておくと、必要な時にいつでも使えて便利ですよ。
自宅のプリンターで印刷することができます。
洗えるお名前シール光沢フィルム 保護カバー付 3種類 29546(1セット)
テプラ
出典:楽天
名前を入力するだけで簡単にネームタグやシールを作れるテプラ。
最近の商品はネームシールだけでなく、マスキングテープやリボンにも印刷することができるようになりました。
テプラプロSR170は別売りのお名前タグメーカーとリボンテープ、スナップボタンがあればスナップボタンで留められるお名前タグを簡単に作ることができます。
リュックサックなどの縫いにくいものや穴をあけたくない衣類、シールが貼りにくいものなどにはくるっと巻いてパチンと止められるので便利ですよ。
もちろん、テプラなのでシールのネームタグも作れます。
お名前ハンコ
出典:楽天
登園時、おむつが必要になる場合は、持ち込むおむつひとつひとつに名前を記入します。
大量のおむつにひとつひとつ手書きをするのはなかなか手間がかかるので、耐水性の名前スタンプがあると便利ですよ。
シャチハタのおむつポンは耐水性で乾きの早い油性インキを使った名前スタンプです。
大きく読みやすい文字で、おむつ以外にも紙や木、金属、プラスチック、布にも使用することができます。
②裁縫用ボンド
出典:楽天
裁縫が苦手な人におすすめと、少し前にSNSでも話題になった裁縫用ボンドもあると便利なアイテムのひとつです。
ボンドで布を貼り付けてアイロンをかけるとピタッと定着します。
縫い目のほつれなど、気になるけれど裁縫道具を出すまでもないような時に特に重宝しますよ。
何度も洗濯していると剥がれが気になってしまうのが、アイロン接着型のワッペンです。
ちょっとした剥がれなら裁縫用ボンドで貼りなおすこともできます。
しかし絶対に剥がれないようにするのであれば、やはり縫い付けてしまうのが一番ですよね。
何度もボンドで接着しなおすより縫い付けてしまった方が、結果的に時短につながることもあります。
縫い目の目立たない透明の糸もあるので、気になる人は試してみてください。
③フリーザーバッグ
出典:楽天
バッグの中の整理整頓から、水分やニオイを漏らさないゴミ袋として、遊びに行ったときのおやつ入れとして。
様々な場所で便利なフリーザーバッグはサイズを揃えて常備しておきたいアイテムのひとつです。
その中でも、イケアのフリーザーバッグはカラフルでかわいいのでおすすめです。
イケア以外では、スライダー式であれば子どもでも開け閉めが可能なものもあります。
可愛いイラスト入りなら喜びそうですよね。
④ストローブラシ&水筒用ブラシ
出典:楽天
幼稚園や保育園に持ち込む水筒は毎日洗わなければなりません。
けれど水筒って細長い形がなかなか洗いにくく、ストローも掃除しにくいのに汚れやすいんですよね。
中にはつまようじや竹串を使って洗うという強者もいるようですが、手間を考えるなら専用ブラシはあった方が良いと思います。
一人用ボトルタイプと水筒などを洗うロングタイプがあります。
水だけで茶渋などの汚れを落とせるだけでなく、L字に曲がったハード樹脂加工のスポンジの先端が、届きにくい隅や段差までしっかりと洗います。
ブラシ部分はアタッチメント式となっており、汚れたり傷んだりしたら取り換えることができますよ。
汚れがたまりやすいのに洗いにくく、カビも生えやすいストロー部分。
いくつかのサイズのストローブラシを用意しておくと、水筒を買い替えた時も安心です。
また、忘れ物しやすいお子さんは予備のお弁当箱や水筒を準備しておくと、さらに心強いでしょう。
⑤体温計
入園後の体調管理に、しっかりと検温できる体温計があると便利です。
しかし、現在は新型コロナウイルスの影響で新しく購入するのが難しくなっています。
家にある体温計が使えるか、または電池切れしていないか確認しておくと良いと思います。
⑥保冷剤
出典:楽天
夏の暑い時期のお弁当の保冷剤としてなど、小さなサイズの保冷材もいくつか常備しておくと便利ですよ。
デザインが可愛いものなら小さなお子さんでも無くさずに使えそうですね。
ひえくま ランチバンド付き保冷剤 保冷剤 ジェル moyakko
⑦洗濯用洗剤
ウタマロ石けん
出典:楽天
入園してから驚かされるのが、汚れものの多さや種類の多彩さです。
例えば泥汚れは日々家庭で使用している洗濯用の液体洗剤では落としにくい傾向にあります。
そんな時家庭に常備しておくと便利なのが固形石鹸です。
あきらめていた汚れ・・・食べこぼしや泥汚れ、衣類にこびりついてしまった皮脂汚れなどに強く、SNSでも話題になっていたのがこのウタマロ石鹸です。
気になる部分に石鹸塗ってもみ洗いし、そのままいつも通りに洗濯機に入れるだけ。
水に溶けやすい石鹸なので生地を傷めにくく汚れにもよくなじみます。
全ての菌に効果があるわけではないですが、除菌・消臭効果もあり愛用しているママも多い商品です。
オキシクリーン
出典:楽天
また、一週間に一度持ち帰る上履き洗いや靴洗いもなかなか面倒・・・。
そんなママのお助けアイテムがこちらです。
オキシクリーンとは、過炭酸ナトリウムを使用した酵素系洗剤です。
この酵素系洗剤は酵素の泡の力で汚れやニオイの元を取り除くことができます。
汚れのみを洗浄するため色柄ものにも使用することができますし、換気扇やお風呂掃除などに使用できるのも嬉しいポイント。
このオキシクリーンを湯に溶かして上履きを漬け込み洗浄する、通称「オキシ漬け」は休日の貴重な時間を取られがちな上履き洗いや汚れた衣類の洗濯の手間を省いてくれるでしょう。
⑧移動ポケット
出典:楽天
入園してから幼稚園や保育園で必須となる持ち物といえば、ハンカチとティッシュです。
子どもの洋服って意外とポケットがないものも多いし、園服やスモックに入れておくにしてもティッシュをビニールのそのままで持たせていると、知らない間に落としてしまう子も多くいるのだとか。
そんな時に便利なのがクリップで留める移動式のポケットです。
ウェストにパチンと留めて取り付けるポケットにティッシュとハンカチを収納し使用します。
使用を指示される保育園や幼稚園もあるようで、手作りすることもできますよ。
まとめ
幼稚園・保育園の入園準備が終わっても、ママの仕事はたくさんあります。
日々の園生活で使用する消耗品の準備に、延々と続く名前付け。
布製アイテムの名前付けはタグを縫い付けたりして剥がれないようにしたり。
集団生活を始めると、かつてないほど衣類を汚して帰ってきたりなど、子どもの成長に驚かされることも多くて嬉しい反面、頭を悩ませることも多いのではないでしょうか。
終わりがなく小学生になっても続く名前付けにはテプラや刺繍で名前を入れてくれるワッペン、プリンターやテプラがなくても名前を入れて印刷してくれるネームタグがあります。
おむつにも使えるネームスタンプは、おむつ以外にも使用できるのであると何かと重宝します。
泥汚れには固形石鹸、食べこぼしや靴洗いに酵素系洗剤を常備しておくと、洗濯機と液体洗剤だけで洗濯するよりもよく落ちるので、最終的には手間を省くことにつながり時短になります。
園生活以外でも便利なフリーザーバッグは、大きさを変えて常備しておくとなにかと便利ですよ。
移動ポケットは園から指示されない場合でも、あると便利なアイテムです。
ここで紹介したアイテム以外でも、用意しておくと便利なアイテムはまだまだたくさんあります。
これらを上手に活用しパパ・ママの負担を減らすことで、園生活をますます楽しいものにできますよ。
入園前、入園後もミシンが必要になるかも。
入園後のお弁当は、可愛くデコしちゃいましょう。
きっと子供も喜ぶはず!