我が家の子供たちを通わせている歯医者さんは予防歯科にとても力を入れていて、毎回磨き残しチェックをして下さるのですが、これがすごーく厳しいんです。
特に上の子は矯正器具を入れてから5年、どうしても磨き残しが多くなってしまいます
歯医者さんに行く前は特に気合を入れて仕上げ磨きをするのですが、毎回ダメ出しされています。(優しく笑顔で言ってくださいますが・・・)
子供に虫歯になって欲しくない、そうならないように予防しているお母さんは多くいると思います。
実は私自身が小さい頃に、虫歯で歯医者さんに通う事になって痛い経験を度々しました。
「○○ちゃんは虫歯の女王様だな~」なんて当時通っていた歯医者のおじさん先生に言われたものです。
ですので子供にはそういった経験をして欲しくないので、予防を心がけるように日々仕上げ磨きを頑張っています。
昔と違い今では、虫歯予防のために歯医者さんへ通う子供も多くいますよね。。
1歳から2歳代に徐々に子供は歯が生えてきます。
生え始めた歯は、真っ白で綺麗な色をしています。
ずっとこの白さのまま綺麗な歯でいてほしいですよね。
子供の虫歯予防
虫歯の原因とは
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌がいません。
なぜ虫歯になってしまうのでしょう。
それはお母さんの口の中にある虫歯菌や、大人の虫歯菌が、赤ちゃんの口の中に入ってしまうからです。
これは母子感染といわれます。
地域の検診でも、1歳半健診から、歯科検診の項目が増えます。
その際に保健師さんや歯科衛生士さんから、「お母さんが食事で使ったお箸やスプーンで赤ちゃんに食事をあげてしまうと、そこから虫歯菌がうつってしまうので、注意してください。」と言われたりします。
「お母さんが飲んだ飲み物を、お子さんに与えないでください」と言われたりもします。
こういうことで虫歯菌は、赤ちゃんの口の中に侵入してしまうのです。
小さな赤ちゃんがいる家庭は特に、お父さんやお母さんも虫歯の治療をするようにしましょう。
虫歯は歯の生えはじめの時期に繁殖しやすくなるのです。
歯が生えてこない時にはまだ虫歯が定着できないでいます。
歯が生えてくるようになると、虫歯が住み着きやすくなるので、そこから虫歯が繁殖していくのです。
甘いもののだらだら食べ
よく歯医者さんがお子さんの虫歯予防のためにアドバイスするのは、甘いもののだらだら食べです。
1歳から2歳の間には、おやつの時間に甘い食べ物を食べる機会も多くあると思います。
そういった時に、口にずっと残っているような食べ物。
例えば、チョコレートとか、キャラメルとか、口に張り付いているような食べ物が、ずっと口の中にある状態になると、そこから、歯が溶けて虫歯ができてしまうのです。
子供はジュースが大好きです。
しかし、ジュースをずっとあげるのではなく、おやつの時と決めてあげるようにしましょう。
口の中では、歯からカルシウムが溶け出して、また再生するというのを繰り返しています。
甘いものが長時間口の中にあると、その再生するタイミングをのがしてしまい、溶け出してそこから虫歯になってしまのです。
小児歯科でしてくれる虫歯予防
子供の歯の状態をみてくれる、小児歯科、小児歯科でお子さんの虫歯予防をしている親御さんは多くいます。
では、小児歯科ではどういった虫歯予防をしてくれるのでしょうか?
クリーニング
歯のクリーニングをしてくれます。
毎日お母さんやお父さんがお子さんの歯ブラシをしていると思います。
しかし、全ての汚れを落としきるということはとても大変なことです。
歯医者さんでは、専用の器具や薬剤を用いて歯をきれいにしてくれますし、定期的に通うと、歯周病の予防にもなります。
うちの子たちはなぜか歯医者さんの「ウィーン」となる治療器具が大好きで、3歳の頃から超音波のクリーニングを嫌がらずにやっています。
ブラッシング指導
歯を毎日磨いているつもりでも、ちゃんと磨けているかというのは不安ですよね。
そこで歯科衛生士さんや歯医者さんが、丁寧に磨き方を指導してくれます。
染め出しや、歯間ブラシ・フロスなども利用しながら指導してくれるので、子供が小さいうちから歯の磨き方の知識がつきました。
シーラント
虫歯になりやすい奥歯の溝や、奥歯の裏の凹みなどの虫歯になりやすい箇所に、あらかじめ歯科用ブラスチック樹脂を流し入れて凹凸をなくし、虫歯菌をすみにくくするという予防法もあります。
しかし、このシーラントは剥がれてしまったりもするので、定期的に通う必要性があります。
フッ素塗布
歯の表面がとてもやわらかい乳歯や生えはじめの永久歯に、フッ素を塗って虫歯予防をする方法です。
歯の表面にフッ素を塗ることによって、歯を強くし、虫歯になりずらくなります。
市販の物より、歯医者さんでやってもらうフッ素の方がフッ素の濃度が高く、より効果が持続するそうです。
うちの子たちは3ヶ月に一度、歯医者さんでフッ素を塗ってもらっています。
子供たち曰く「りんごの味」がするそうで、毎回嫌がらずにやっています。
フッ素を塗った後は30分ほど飲食が出来ないので、おやつや夕食の時間なども考慮して歯医者さんの予約を入れてるのがおすすめです。
保険治療で出来るのもありがたいですよね。
我が家で実践している虫歯予防のおすすめグッズ5選!
①糸ようじ・デンタルフロス
うちの子供たちは乳歯の頃は、歯と歯の間の隙間があるのですが、永久歯に生え変わってくると隙間がなくなっていくように感じます。
そこで夜の仕上げ磨きの時に必ず使うのが糸ようじです。
歯医者さんではデンタルフロスを勧められたのですが、不器用な私には不向きでした。
糸ようじは(デンタルフロスも同様ですが)歯と歯の入れて、歯の側面に沿わせて前後しながら動かします。
歯と歯の間って意外と食べかすが詰まっているんです。
特に夕ご飯がお肉の日は...
毎日やっていると「ここの歯の間はヌルヌルしてるなぁ」という感覚も分かってきます。
歯ブラシの前に是非やってあげてください。
②歯垢染色液~染め出しをして磨き残しをチェックする
歯医者さんでもやってくれるのですが、我が家では週に一度、歯垢染色液を使って磨き残しチェックをしています。
子供自身もちゃんとやったつもりでも「こんなに汚れが残ってるー」と手鏡を持ってビックリしています。
お母さんが仕上げ磨きをした後に染め出しをするのもおすすめです。
私は利き手や磨き方の癖のせいなのか、なぜかいつも磨き残しがあるのが同じところなんです。
仕上げ磨きをする時に、ここは気を付けようという確認にもなっています。
この歯垢染色液、いちごやぶどうのフレーバーになっている子供向けの物もありますし、ジェル状のものも垂れにくくていいですよ使用しやすいですよ。
綿棒に付けてまんべんなく歯に塗ってみてください。
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③子供用のモンダミンでうがい
パパがモンダミンを使っているのを見て、子供たちも真似してやってみたいと言うので使い始めました。
子供向けのモンダミンなので、ミントのピリピリとした刺激もなく、「ブドウ味で美味しいー!」と言って喜んでいます。
年少の頃には一人で、容器のふたに適量を入れてうがいをしてくれていました。
親が手を貸さずに出来るので、お手軽でおすすめな予防法の一つです。
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④ジェルの歯磨き粉を使う
子供の歯磨き粉はたくさんの種類が販売されていて、どれを選んでいいかすごく悩みますよね。
発泡剤の入っている歯磨きを使うと、細部まで磨けていないのに泡立っているだけで、何となくきれいに磨けている気分になってしまうものです。
あと泡がたくさん立っていると、仕上げ磨きをする時に子供の歯が見えづらいんです。
ですのでうちではジェルタイプの歯磨き粉を使っています。
小さい頃は歯磨き粉をうっかり飲んでしまっていることも多いので、発泡剤や研磨剤の少ない物を選んであげるのがおすすめです。
⑤夜の歯ブラシ後にハキラを食べさせる
うちの子供たちがお世話になった産院ではビーンスタークの方が栄養指導をして下さっていて、その時におすすめされたのがハキラでした。
ミュータンスコントロール素材を配合した、虫歯対策食品です。
シュガーレスで、奥歯が生えてくる1歳7ヶ月頃からの子どもにも安心して食べられる形状になっています。
栄養指導をして下さったビーンスタークの方のお話によると、口臭予防にもなるそうです。
うちの子は1歳半の頃から、歯磨き後のご褒美として毎晩1粒与えています。
上の子の時は歯ブラシを嫌がり、両手両足を押さえなくてはならないほど歯磨きをするのが一苦労でした。
「歯磨きがちゃんとできたら、おいしいアメあげるよ~」と言ったらその日から毎晩おとなしく歯磨きをさせてくれるようになりました。
ハキラのおかげで、歯磨きの度のバトルが無くなり、私もとても楽になりました。
オレンジ味・リンゴ味・ブルーベリー味・バナナ味と4種類あるので、毎日飽きずに子供の食べられます。
子供が慣れないうちは、小さく割ってあげたり、のどに詰まったりすると危ないので、そばに付き添って見守ってあげて下さい。
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まとめ
小さいうちから虫歯にならないように心がけたいですよね。
しかしいくらお母さんが頑張っても、歯の質とかで虫歯になりやすい歯などもあるみたいです。
そういった子はどうしても虫歯になりやすくなってしまうので、予防のためにもあらかじめ小児歯科に通っておくと虫歯予防の為にもいいですね。
通うことで、たとえ虫歯になってしまっても早期的に発見できますし、早期に対処できるので、悪化する前に防ぐことができます。
お家でも上手にケアをし、小児歯科に通いながら、虫歯予防をしましょう。