良く聞く話で「うちのパパは全く家事や育児を手伝ってくれない」というママの愚痴があります。
しかし本当に多くパパが家事や育児に興味がないのでしょうか?
そんな事はありません。
現在「イクメン」という言葉があるように家事や育児を好き好んで行う父親も多いのです。
実はあなたの旦那様ももしかしたら本当は家事や育児を手伝いたいと思っているかもしれません。
しかし、なかなかきっかけがなく何を手伝えばよいのかわからないというパパもいるんです。
そんなパパに家事や育児を手伝ってもらえる環境作りの情報を提供します。
本当は家事や育児をしたいパパのやる気を出させる方法
実はパパのやる気をなくしているのはママ?自分のやり方にこだわりすぎるのはNGです。
たまにパパに洗濯物を畳んでもらうとママのやり方と違う方法で畳むのでイライラする事はありませんか?
いつもママは同じように畳んでいるのに何故違うやり方で畳むの?と文句を言いたくなる気持ちもわかります。
しかし、家事に慣れていないパパからすると
「なんで畳むの手伝ったのに文句いわれなきゃならないの?」
とやる気をなくしてしまうというパターンは多くあります。
しかし、ママもよく考えてみて下さい。
果たして本当にパパの畳み方はダメなものでしょうか?
別にその畳み方で何か生活に問題があるでしょうか?
問題がある場合はやり方を注意する必要はありますが、問題なければそのままで良いのではないでしょうか。
長い間、家事や育児をやっているママは自分のやり方が絶対になっていませんか?
そうなるとパパの付け入る隙がなくなって家事や育児を手伝い難くなります。
少しでもパパが手伝ってくれればそれだけママの時間ができると考えれば細かいやり方に執着する必要はありません。
パパはプライドが高い!そこを逆に利用しましょう。
ほとんどのパパは仕事をしていてその給料で家庭は成り立っています。
その為パパはある程度プライドが高くてしょうがないと思います。
会社では、上司や部下に板挟みにあってストレスを抱えながら働いているので休日遅く起きたり、ぐったりしているのは仕方がない事です。
そこにもしママから「休日いつもごろごろしてたまには家事や育児手伝ってよ!」と言われたらどのような気持ちになるでしょう?
ママだっていつも家事や育児を毎日頑張っているのにたまたまゆっくりしているところに
「主婦(パートなどの共働きの人も込み)はいいよな。ほとんど家にいてストレスなさそうで・・・」
とパパに言われたらどうでしょう?
怒り爆発ですよね!イライラしちゃいますよね。
そこで喧嘩をしては全く無駄な時間となってしまいます。
だからこそパパのプライドを利用しましょう。
ただパパを頼るのではなく、パパのプライドをくすぐる言葉をかけてみてはいかがでしょう。
例えば「本当に今私だけでは大変だからパパの力を貸して」
と大げさに言って少しでも手伝ってくれたら
「パパは家事や育児手伝ってくれるから本当に助かる!全く手伝ってくれないパパだってたくさんいるのに。ありがとう!」
とこれだけでパパのプライドはすこぶるくすぐられる事でしょう。
ほとんどのパパは仕事で褒められるという事はほとんどありません。
やって当然、できなければ滅茶苦茶に怒られるというのが当たり前のパパにとってはこれだけで自尊心を守られる事でしょう。
それを得るために積極的に家事や育児を手伝ってくれるようになるかもしれません。
パパが興味をそそるような家事や育児のグッズを買ってみる
パパはとにかく家事や育児に不慣れです。
いきなり「玉ねぎのみじん切りお願い!」と言われてもできるパパは多くありません。
そんな時に便利なキッチングッズなどが多数販売されているので少し紹介します。
ビュン! ビュン! チョッパー
この商品は野菜を大きくざく切りにして中に入れて引っ張るだけで誰でも細かくみじん切りができます。
包丁に不慣れなパパでも簡単にみじん切りができます。
はらぺこあおむし どこでもソフトブック
次に育児で何をしてよいかわからないパパへは絵本の読み聞かせなどいかがでしょう。
絵本なら字さえ読めれば読み聞かせはできるのでどんなパパでも安心です。
夢中になる子供の姿にパパが夢中になるかもしれません。
お勧めは「はらぺこあおむし どこでもソフトブック」です。
子供に大人気のはらぺこあおむしの本で紙でなく布で出来ているので子供が噛んでしまっても安心です。
出先でなくさないように鞄に付けられるリング付きです。
まとめ
誰だって不慣れな事はあります。
どうしてもママよりも家にいることが少ないパパの方が不慣れになるのは当然なんです。
広い心でパパを見守りましょう。
父親の育児参加が問題になる事もありますが、そこは上手にパパのやる気を上手に引き出して、家事や育児に参加してもらいましょう。
きっと家庭が明るく楽しくなりますよ。