育児をしていると多かれ少なかれ、ストレスを感じるものだと思います。
まとまって寝られないことでイライラしたり、泣き続ける我が子にこちらまで泣きそうになったりということは、母親であれば誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。
そんな育児のストレスを発散する場や、発散できる方法を知っていれば少しは楽になるのだと思います。
今までのように趣味を楽しめない、好きなことにお金をかけられない、美容院やエステなど自分にかけるお金も時間もないなど、出産前とは随分変わってしまう生活にストレスが溜まっていくのだと思います。
そんな時育児や旦那、義両親の愚痴など聞いてくれる人がいるだけで随分と気持ちが楽になると思います。
育児ストレス.育児イライラの原因
慢性的な睡眠不足による体調不良
月齢が低いうちは、頻回授乳により夜中に何度も起きなくてはいけなかったり、昼夜の区別もついていないため夜中中起きていたりすることで、なかなかまとまって寝ることができません。
また、3ヶ月頃からは夜泣きが始まり、またまとまって寝られない日々が続くこともあります。
昼間子どもが寝ている間に一緒に寝ることができればいいですが、昼間は家事に追われなかなか一緒に寝ることはできません。
そのようなことが、ストレスが溜まったり、イライラしたりする原因になります。
孤独感
旦那さんが日中仕事に出かけている家庭は、昼間のほとんどをお母さんと赤ちゃんの2人っきりで過ごすことが多い生活になり、赤ちゃんのお世話を1人でしなければいけません。
周りに頼れる家族がいれば別ですが、1人で全てをしなければいけないというのは不安が大きいでしょう。
特に新生児期は、外に出ることも出来ず1日中子どもと家の中で2人っきりでいると孤独感が増し、急に悲しくなって涙が出たり、泣き続ける我が子にイライラしてしまったりすることがあるかもしれません。
自分の時間がない
赤ちゃんが小さいうちは特に、24時間365日ほとんどの時間を赤ちゃんと一緒に過ごします。
私の場合もトイレ以外の時間はほとんど子どもと一緒に生活していました。
また、何もかも子ども優先の生活になるため、趣味はもちろんゆっくりご飯を食べることすらままならないでしょう。
様々な原因はあると思いますが、たまには旦那さんや両親に預かってもらいリフレッシュできるようにすることでストレスが溜まりすぎずに育児ができると思います。
可愛いはずの我が子にイライラしてしまったり、酷いとネグレクトや暴力といった最悪の事態になりかねません。
そんなニュースを見るごとに心苦しくなる一方、よっぽどしんどくなる状況だったのだろうと感じます。
ストレスをチェックするもの
世の中には、育児のストレスをチェックするというものがたくさんあるようです。
その中からいくつか紹介したいと思います。
ストレスチェック
育児のストレスチェックは、いくつの項目に当てはまるかというチェック式のものが多く、その後いくつかのタイプ別に分類されアドバイスをもらうという形式のようです。
まずは自己判断でチェックするのも1つだと思いますが、自分が気づくころには遅いというケースも多いようなのでその時点で市の保健師さんに相談したり、心療内科を受診することも考えた方がいいかもしれません。
妊娠出産を経て、初めての育児に毎日孤軍奮闘しているうちに、知らず知らずにストレスを溜めて、やる気を失ったり、四六時中イライラしたり、元気がなくなってしまうママも多いようです。
育児ノイローゼに明確な基準がないため、ママは「疲れているだけ。」「イライラして子どもに当たっちゃった。」としか思っていないかもしれません。
まとめ
「育児ストレス チェック」と調べると、たくさんの種類の育児ノイローゼチェックというものがあります。
1つの診断で、育児ノイローゼではないと出ても、他の診断では育児ノイローゼだと出るかもしれません。
また、その逆も言えます。
1つの診断で判断せずに、総合的に見て、育児に悩んでいたり不安を感じるなら、ストレス予防のためにも積極的にリフレッシュするようにすることが大切だと言えます。
ストレスを発散して心をリフレッシュし、上手に育児と向き合いましょう。
うつにならないための対策法について書いています。