子供は何よりも愛しい存在。
「子供のためならなんでも頑張れる」なんてよく聞きますが、一方で育児うつ、育児ノイローゼなんていう言葉もありますよね。
自分は大丈夫と言っても実際子供を持つと、どんなママでもストレスは感じるものです。
なかには耐えきれずに精神的に追い詰められてしまう場合も・・・。
そうならないために今回は対策法などをみていきましょう。
1、子育てってどんな時にストレスを感じるの?
肉体的疲労、睡眠不足
子育てでストレスを感じるのは、この時!というわけではありません。
日々の積み重ねによるものです。
まず大きいのが肉体的疲労。
小さいうちは抱っこにおんぶをしながら家事をしなければなりません。
さらには睡眠不足。
授乳などで夜もぐっすり眠れません。
子供が少し大きくなっても大変です。
公園に連れて行ったり、保育園送り迎え。
その間ママも歳を重ねて行きますから、ますます疲れはたまる一方です。
精神的疲労
さらには精神的疲労。
何と言っても育児中は自分の時間がありません。
周りの独身の友人同士が楽しそうに旅行に出かけているのなんか見ると、どうしても卑屈になってしまったりします。
それだけではありません。
日々の家事だって途中で子供が泣けば中断に・・・思い通りにやるべきことが進められない、というのもイライラの原因になるのです。
また育児をしていると、落ち込んでしまうような場面もたくさんあります。
例えば思い通りにいかず子供に当たってしまったり、子供の反抗期にどう接したら良いかわからないなど・・・。
誰でも直面する悩みです。
そこでうまくストレスを発散してしまえば良いのですが、周りに相談できない人は、うつになってしまうこともあります。
そこで次はそうならないための対策法をみていきましょう。
2、育児でうつに陥ることのないように試してほしい対策法
愚痴を口にする
うつにならない為の対策は、まず悩みや日々の愚痴なんかをとにかく口にしてみましょう。
夫や親、友人でも誰でも結構です。
言葉にすることで少しはスッキリするはずです。
もしくは文字にするというのもおすすめです。
日記などのようにその日思ったことや辛かったこと、また嬉しかったことなどを書き留めていくのです。
そうすることで自分の気持ちが整理できて、明日への原動力になりますし、案外自分の悩みも大きなものではないなと気付くきっかけになることだってあります。
その他の対策
他には大きな声をだしたり、映画を見て思いっきり泣いたり、アロマを焚いたり・・・といった方法をすることで日々の育児のストレスを乗り越えることができます。
ママにだって心の潤いは必要。
忙しい日々の中で自分がホッとしたりするような時間は欲しいですね。
また今の環境を変えるというのも一つの手です。
例えば専業主婦のママは働きに出て見るのはどうでしょうか。
働くとなるとより忙しくなって大変だろうと考えてしまうかもしれませんが、働いている間は子供を預けて育児を一時的に離れることができます。
そうすると意外にも違うことをすることによりママ自身のリフレッシュにもなり、以前よりも元気になることがあるんです。
外で働けば新しい人間関係も築くことができますし、何よりも何かの役に立ちお給料をもらうということで自分の価値も見いだせるようになったというママも多いです。
ただしママが働きに出ることはパパの理解も必要となりますから、夫婦でしっかりと話し合って決めましょうね。
まとめ
子育てをしていて悩まない人なんていません。
ですから育児でうまくいかないこと、辛いことがあってもそれを引け目に思う必要はありません。
育児は周りの支えがあって初めて成り立つもの。
周りにSOSを出すことは子供のことを考えるとむしろ大切なことです。
子供にとってママはたった1人だけ。
抱え込みすぎて倒れてしまわないようにしましょうね。
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