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親子であそぶ、伝承あそび。〜手作りでも楽しめる!そして大人からこどもへ伝えたいこと。〜

投稿日:2017年10月20日 更新日:

日本の昔からある季節ごとの伝承行事やその由来、または伝承あそびを知っていますか?

「伝えていきたい気持ちはあるけど、あんまり知らない。」

と、言う人は結構多いと思います。

しかしそんなに難しく考えなくても、今知っている遊びが、実は伝承あそびの一つだったりします。

そこで今回はお正月あそびに注目して、たくさんある楽しいあそびの中から、いくつか紹介したいと思います。

興味を持って、もらえたら嬉しいです。

親子であそぶ、伝承あそび

羽子板〜わらべうたにのせて、羽根つきしても楽しいですよ。

お正月ならでは遊びで、羽子板は外せませんよね!!

しかも、1人から2人の少人数でも楽しむことができます。

親子であそぶのにも、ぴったりだと思います。

昔は失敗したら、墨で顔に○とか×の落書きをして遊ぶのが定番でした。

羽を付き合うだけでなく、1人で何回つけるか競ったりする遊びもオススメです。

チームを組んだり、トーナメント戦にしても楽しいですよね。

凧揚げ〜凧揚げの歌を唄いながらあそぶと、自然に歌が子どもの記憶に入ります。

お正月といえば、やっぱり凧揚げですよね。

凧揚げは単純なんですけど、風にのせて高く揚げるのには、なかなかコツが必要です。

親子で、あーだ、こーだ、会話をして試行錯誤しながらやるのが楽しいんです。

そして凧が高く揚がったときの、子どもの嬉しそうな顔を見ると嬉しくなっちゃいますよね、

小さい子で、操作が難しい時にはひたすら走りながら揚げておくのも楽しいです。

走ると、体も温まりますよ。

独楽回し 〜持ち運びも楽で、気軽にあそべますよ。

独楽は少し難しいですが出来るようになると、とても面白いです。

子どもは難しいと嫌がりそうですが、やってみると思いのほかハマります。

しかも、難しいほどムキになるんです。

紐を巻いて独楽を回すのは、指先にもいいです。

何度も失敗しても巻き方を工夫したり、独楽から手を放すタイミングを考えてあそぶようになります。

出来るようになると、さらに色々な技に挑戦したくなります。

親子で一緒に挑戦するのも、楽しいと思います。

土俵をかいて、その中で回す独楽相撲も楽しいですよね。

土俵からはみ出たり、先に止まると負けになっちゃいます。

小さい子は、両手で挟んで回したり指でひねって回す方法もありますが、やっぱり回せるようになってからが勝負です。

おじいちゃんも、得意な顔をして参戦して来るかもしれませんね。

福笑いで初笑い

お正月と言えば、福笑いですよね。

わざわざ福笑いのセットを購入しなくても、手作りで簡単に作る事ができちゃいます。

ネットで探せば、フリー素材もいっぱいあります。

作る段階から、もう面白いですよね。

その他

今まで紹介したもの以外にも、有名な遊びはたくさんあります。

カルタ、百人一首、スゴロクなど、なじみのあるものばかりではありませんか?

どれも人数が多ければ多いほど、盛り上がる遊びです。

親戚が集まったときや、友だちが遊びに来た時に一緒にワイワイ賑やかに遊んでみてはいかがでしょうか。

遊びの中で親子が触れ合え会話が増えるのが、1番のいいところだと思います。

まとめ

少し難しいことに挑戦する事って、子どもは大好きなんです。

また、自分が出来ない事を親が出来たら、尊敬の眼差しでみてくれます。

そんな親子関係も良いんじゃないかなと思います。

福笑いやスゴロクは、手作りをする事も出来ます。

作る段階から、色々アイデアを出し合えば楽しいですよね。

遊びというのは基本があって、そこからルールを子どもたちで考えて生み出していくのが醍醐味です。

昔から伝わっていて今なお残っている遊びは、そこが魅力なのではないでしょうか。

ぜひ、お正月には伝統あそびで楽しんでお過ごしください。

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