赤ちゃんの肌ってもちもちしてプルプルしていて気持ちいいですよね。
しかし、とてもデリケートで、夏は特に暑さや汗が原因で何かとトラブルが生じやすいものです。
我が家の子供たちは二人とも6月生まれ。
寝返りが出来るようになった9月までの間は背中もおしりもムレムレでした。
一人目の時も二人目の時もこの夏の時期にお尻が赤ーくなってしまいました。
「とにかく治そう!」と私が実践したお家で出来る簡単ケアをご紹介します。
赤ちゃんがいつでも快適に笑顔で過ごせるように、デリケートなお肌を守ってあげましょう!
おむつかぶれってなぜ出来るの?
おむつかぶれは、ほとんどの赤ちゃんが一度は経験する悩みの1つですよね。
うんちやおしっこの回数が多く蒸れやすいのに加え、おしり拭きなどの刺激が加わって肌を痛めやすいからです。
おむつをあてている部分がうんちやおしっこ、おむつの刺激で炎症を起こし、真っ赤にただれます。
うんちがやわらかく、おしっこの回数が多い低月齢の頃や夏に多く見られます。
最初は皮膚が赤くなるだけですが、ひどくなると赤いブツブツができ、さらに重症になると皮膚がむけてジュクジュクになります。
そうなると、排尿や排便のたびに痛がって泣いてしまうこともあります。
おむつかぶれ対策① おむつをこまめに交換~『赤ちゃんの肌に優しい』おむつを選ぼう~
初めての育児、産院で習った通りにお世話をしていました。
産院で教えてもらったのは「おむつをこまめに変えて清潔を保ちましょう。」
これって本当に大事なんです。
おむつ代って想像以上に掛かるので、ついつい「まだおしっこだけだし、パンパンになってないからいいや。」なんて交換頻度が少なくなってました。
でもこれがいけなかった...
おしっこの湿気でおしりがふやけ、それが刺激となっておむつかぶれを起こしてしまったんです。
おむつ代もかかるけど、しょっちゅうおむつ交換するのも面倒だけど、こまめに変えてあげるようにしました。
我が家で愛用していたのはパンパースです。
産院からずっと使い続けていました。
おむつかぶれ対策② おしりふきを変えてみた~『安さ』よりも『質の良い物』に~
おむつと同様に、おしりふきも想像していた以上に消費が激しくしょっちゅう購入するものですよね。
私も最初はうんちを拭くのに慣れてなくて、おしりふきを大量に使うなんてことも・・・
ですので何となく安い物や容量の多い物を使っていたのですが、お肌に優しくて余計な成分が入ってないグーンのおしりふきに変えました。
厚みがしっかりあるから水分量もたっぷりあってゴシゴシしなくても拭く事ができました。
パラベン無配合、ノンアルコールで99%水成分なので安心して使えます。
おむつかぶれ対策③ 洗面所やお風呂でおしりを洗う~シャワーでさっぱり!~
低月齢の頃はうんちが柔らかくて、どうしても綺麗に拭くのは難しいですよね。
最初洗面所で赤ちゃんのおしりを洗った時は、パパに引かれましたが・・・
お湯で綺麗に洗い流してあげるのが一番清潔にすることが出来て良かったと思います。
手順はこのような感じです。
まず赤ちゃんのロンパースの裾を、前後からそれぞれクイっと持ち上げて、赤ちゃんの肩の上でゴムでまとめて結んでおきます。
洗面所に連れていき、脱衣所のマットの上にタオルを広げておきます。
洗面所のシャワーでお湯を出しておく。
おむつを外す時は、優しくうんちをこそぎ取るように外します。
おしり側を支える手で、汚れを洗い流いしていきます。
最後にタオルの上に乗せ、ポンポンとおさえるように拭きます。
ママ友では温水おしり洗浄器を使ったり、100均で買った容器で手作りおしり洗浄器を作ったという方もいましたよ。
メイプルウェア 温水おしり洗浄機 ホットウォッシュ (発売元)
おむつかぶれ対策④ よく乾かす~さらっと十分に乾燥させよう~
おむつ替えの時、おしりふきで拭いた後も、洗ってタオルでポンポン拭いた後でもまだ赤ちゃんのお肌は乾いてはいないんです。
赤ちゃんがおむつかぶれをしている時は、おしりをさらっと乾かす事が重要なんです。
新しいおむつを付ける前にうちわであおいだり、パパが使っていた携帯扇風機を使って乾かしていました。(←これがとても便利でした!でも赤ちゃんの指挟みにはくれぐれも注意してくださいね。)
なぜかうちの子たちはお顔に風がかかるのが大好きで、喜んでいました。
ここで気を付けていたのが、乾かしている最中のおしっこやうんちです。
たまーにですが、乾かしている最中にされちゃう事もありました。
息子の時は飛び散り防止に、ティッシュやガーセを載せて置いたりもしましたが、男の子にはかぶせるだけでOKの「おしっこブロック」という商品もあります。
おむつかぶれ対策⑤ 乾かした後は肌にバリアを~ワセリンや馬油を塗ってあげよう~
赤ちゃんのおしりをさらっと乾かしてあげたら、最後にワセリンや馬油を塗ってあげましょう。
おしっこやうんちなどの刺激からバリアしてくれる働きもあるため、赤ちゃんのおむつかぶれや肌荒れ予防にも効果があります。
うちの子に使っていたのは夏の暑い時期でしたので、ワセリンでも伸びがよく塗りやすかったのですが、もっとすーっと塗りたい方には馬油もおすすめです。
それでもよくならないときは・・・
うちの子たちの場合はこの方法でおむつかぶれが治りましたが、ホームケアで良くならない場合は病院へ行って治療してもらいましょう。
病院では、ステロイド薬を含まない軟膏などが処方され、さらに症状がひどければ弱いステロイド薬入りの塗り薬が出されることもあるようです。
それでも治らない時は、カビの一種であるガンジタ菌が原因の可能性も・・・。
この場合だとステロイド薬入りの塗り薬を使うと余計に悪化してしまうそうです。
出来るだけ自己判断せずにお医者さんの診断を受けましょう。
先輩ママの体験談・アドバイス
※赤ちゃんのスキンケアについての体験談を募集し、お寄せいただいたものです。
あくまで個人の感想であり効果・効能を示すものではありません。
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