腰と肩ベルトで支えるベビーキャリアが登場してから、抱っこひもは常に進化し続けています。
軽量なもの、ベルトが柔らかいもの、メッシュ素材で通気性が良いもの、落下防止の安全ベルトや生後１ヶ月の新生児から使用出来るもの、今では個人の好みに合わせて選ぶこともできます。
そんな中、赤ちゃんの股関節によく、パパとママの腰痛や肩への負担を減らし抱っこを楽にすると評判の新しい抱っこひもが登場し、じわじわ人気を集め始めています。
ウェストポーチ型の台座に赤ちゃんのお尻を乗せて抱っこを補助するその抱っこひもの名前は、ヒップシート。
さらにヒップシートにベビーキャリアとしての機能を持たせたヒップシートキャリアも人気です。
ここでは人気を集めるヒップシートキャリアのグローバルメーカー「i-angel」（アイエンジェル）についてと、その製品について紹介したいと思います。
「i-angel」（アイエンジェル）とは
出典：楽天
アイエンジェルのヒップシートキャリアは欧米をはじめ、香港やシンガポールといったアジア諸国など世界21カ国で使用されています。
ヒップシートの専業メーカーであるアイエンジェルは韓国で誕生し、ヒップシートの元祖ともいわれています。
BABY&Me（ベビーアンドミー）とは
BABY&Me（ベビーアンドミー）とは、世界21カ国で愛されるベビーキャリアの日本ブランドです。
日本国内におけるヒップシートキャリアはベビーアンドミー創業メンバーが2013年に販売を開始しました。
さらに2015年にアイエンジェルジャパン社のヒップシートキャリア事業がBaby&Me社に統合され、2016年4月、日本のヒップシートキャリア・ブランド「BABY&Me（ベビーアンドミー）」として誕生しました。
アイエンジェルがヒップシートの元祖なら、ベビーアンドミーは日本のヒップシートの流行の火付け役といわれています。
アイエンジェルについてのあれこれ
真似出来ない楽さ
出典：楽天
従来の抱っこひもは肩ベルトタイプ、腰ベルトタイプ、スリングタイプに分類されていましたが、ヒップシートキャリアはそのどれもに属さない新しいタイプの抱っこひもです。
人間工学に基づきデザイン・設計されており、パパやママの背骨が曲がらず真っすぐで自然な姿勢を保ちやすく、赤ちゃんを安全に抱きおろすことができます。
腰や肩への負担が従来の抱っこひもよりも軽減されているといわれています。
i-call（アイコール）とは
アイエンジェルとベビーアンドミー、それぞれでヒップシートキャリアが販売されています。
i-call（アイコール）とは、ベビーアンドミーが総代理店を務める新しいブランドです。
世界シェアNo.1ヒップシートキャリアといわれているアイエンジェルのオンライン限定ブランドなので、オススメ商品として後ほどご紹介します。
おすすめ商品
i-angel（アイエンジェル）ヒップシートキャリア アニマルセピアグレイ
出典：楽天
キュートなアニマル柄が目を引くヒップシートキャリアです。
キャリア上部と分離することができるので、ヒップシート本体のみの使用も可能です。
ヒップシートの上に自然におすわりした形で抱っこが出来るので赤ちゃんの股関節に優しく、自然なM字開脚になります。
ショルダーひもだけでなく、腰の太いベルトとヒップシートでしっかりと体重を分散し、抱っこをするパパやママの身体への負担も和らげます。
i-angel（アイエンジェル）ヒップシートキャリア アニマルセピアグレイ 仕様
- 腰回りサイズ：112cmまで
- 本体重量：960ｇ
- 原材料：表面：綿100％ 裏面：ポリエステル100％
- 使用可能月齢：対面抱っこは首がしっかりすわった4ヶ月頃〜24ヶ月まで（13kg）
- 前向き抱っこは腰がすわった7ヶ月頃〜24ヶ月まで（13kg）
- 前向き抱っこは腰がすわった7ヶ月頃〜24ヶ月まで（13kg）
- おんぶは腰がすわった７ヶ月〜36ヶ月（15kg）
- 別売りの新生児パッドの使用で新生児から使用可能
i-angel(アイエンジェル)MIRACLE
出典：楽天
アイエンジェルのヒップシートキャリアです。
７色展開でヒップシートとキャリア上部の他、ヒップシートと付け替えられる抱っこひも用ベルトも付属しています。
その為ヒップシート単体とヒップシートキャリア、ベビーキャリアの３タイプの形を必要に応じて使い分けることが出来ます。
抱き方もおんぶを含んで合計８WAYもの抱き方が可能。
同じ抱き方を嫌がってむずがる赤ちゃんにもおすすめです。
本体正面にはスリットが入っており、夏の暑い時期にも熱がこもらない工夫が施され、そのフィット感や赤ちゃんにもパパ・ママにも負担をかけにくい安心設計が人気です。
i-angel(アイエンジェル)MIRACLE 仕様
- 重量：0.82kg
- 使用可能月齢：首がすわった4か月~48ヶ月(20kg) まで
- 別売りの新生児パットの使用で新生児から使用可能
- 素材・材質表面：綿100％、裏面 ポリエステル100％、フード(表・裏) 綿100％
i-angel アイエンジェル 新生児パッド 赤ちゃんおくるみ
出典：楽天
アイエンジェルヒップシートキャリアを新生児より使用する為に使う新生児用パッドです。
100%コットンで肌に優しく、縫製によって創られた曲線が首と頭を優しく包み守ります。
通気性を良くするため9カ所に穴が開いており、２段階のスナップボタンで調整が可能です。
i-angel アイエンジェル 新生児パッド 赤ちゃんおくるみ 仕様
- 重量：290 g
- 使用可能月齢：0カ月(3.5kg)~首がすわる4カ月頃(7.5kg)まで
- 素材・材質＝表面 綿100%、中材 中わた:ポリエステル100%、芯材ポリエチレン100%
i-callアイコール 日本限定モデル
出典：楽天
アイエンジェルの日本限定リリース、オンラインストア限定販売モデルです。
ベビーアンドミーが総代理店を務めています。
前面にスリットが入り、通気性も抜群。
暑い季節も快適に使用できます。
ヘッドサポートには厚みと高さがあるので、デリケートな赤ちゃんの首や頭をしっかりサポートします。
生活防水仕様となっているので、お手入れも簡単です。
アイコールの最大の魅力はその軽さ。なんと670gしかありません。
ヒップシートキャリアは台座がある分重量が出やすいので助かりますね。
赤ちゃんの体重が10kgを超えても肩に負担がかかりにくい設計になっている上、ヒップシート単体で使用して抱っこ補助に使用することも可能です。
i-callアイコール 日本限定モデル 仕様
- 使用可能月齢：首がすわった4か月~48ヶ月(20kg) まで
- 別売りの新生児パットの使用で新生児から使用可能
- 前向き抱っこ、おんぶは7ヵ月頃～48ヵ月頃(約20kg)まで
i-call（アイコール）HUG LIGHT LOVE PAD(新生児パッド) インサート
出典：楽天
アイコールを生後１ヶ月から使用可能にする新生児用インサートです。
通気性がよくクッション性に優れています。
赤ちゃんの沈みこみを防止するボトムサポートクッションは取り外し可能なので、赤ちゃんの大きさに合わせ調節することができます。
i-call（アイコール）HUG LIGHT LOVE PAD(新生児パッド) インサート 仕様
- 使用可能月齢：新生児～4ヶ月(3.2kg～7.5kg)まで
- 材質・表面：綿100％
- 材質・裏面：綿100％
- 材質・中わた：ポリエステル100％
- 材質・芯材：ポリエチレン100％
i-angel（アイエンジェル）のヒップシートはどこで買える？
楽天市場やYahoo!ショッピングで購入することが出来ます。
Amazonは楽天よりもアイエンジェルの取り扱い商品が多少多いので、度の商品にするべきか迷っている場合はサイト上で特に比較しやすいと思います。
また、最近人気ブランドの抱っこひもの模倣品や類似品が問題になっています。
必ず正規販売店で購入するようにしましょう。
レンタルも便利
ベビーキャリアやヒップシートキャリアはあるととても便利ですが、使用期間を考えると高価な買い物でもあります。
優れた機能であっても値段がネックで購入を迷っている人には、レンタルという方法もおすすめです。
楽天市場ではアイエンジェルのヒップシートキャリアを15日からレンタルしてくれるお店があります。
アイエンジェル ヒップシートキャリア レンタル15日〜
i-angel（アイエンジェル）は洗濯出来る？
i-angel（アイエンジェル）は、洗濯機で洗うことができます。
ヒップシート中材を取り出し、他のものと分けて洗濯して下さい。
弱水流（ドライモード）で水洗い、つり干しして乾かしましょう。
蛍光剤入り洗剤は不可となっています。
タンブラー乾燥も不可となります。
まとめ
i-angel（アイエンジェル）は韓国で誕生したヒップシートキャリアです。
ヒップシートキャリアのシェアNo.1ともされ、ヒップシートの元祖といわれています。
このアイエンジェルのオンライン限定ブランドがi-call（アイコール）です。
日本のヒップシートブランドBABY&Me（ベビーアンドミー）が総代理店を務めています。
アイエンジェルのヒップシートキャリアも大変おすすめなのですが、他社製品と比べ軽量なアイコールを特におすすめしたいです。
スタイリッシュなデザインと高い機能性もさることながら、ヒップシートキャリアでありながら総重量が670gしかないことが最大の特徴です。
ヒップシートで身体にかかる負担を分散させ、本体の総重量も少ないことから、腰痛持ちのパパやママから多くの支持を集めています。
アイエンジェル以外の、おすすめのブランドの紹介はこちらで確認できます。
アイキャッチ画像 出典：楽天