3~4歳になると体力もつき、遊びも激しくなります。
また、自我が芽生え自己主張も強くなりますよね。
これはまさに成長の証ですが、ママやパパに反抗的になり育児ストレスを感じることも・・・。
そんな時は親子共に楽しめる事を探し、お互いのリフレッシュタイム・共有タイムとして大切に過ごしてみませんか。
心が安らぎ、落ち着いた時間を一日一時間でも設けてみると良いかもしれません。
幼少期は特に絵本の読み聞かせをルーティンにしてみましょう。
ここでは3~4歳の男の子にオススメの絵本を紹介します。
3~4歳の男の子にオススメの絵本
へんしんれっしゃ 作/しまだ ともみ 東京書店 デザイン/フリーウェイ
乗り物が大好きな男の子でしたら誰でも楽しめる、めくって楽しいしかけ絵本です。
かわいい列車が変身しながら色々な駅に停車していきます。
森の中や海の中、地球を飛び出し宇宙にまで!?カラフルで絵も可愛く、親子で夢中になって楽しめるでしょう。
おべんとうなあに? 作/山脇 恭 偕成社 絵/末崎 茂樹
3~4歳、お友達もできて一緒に遊んだりと人との関わりが増えていく時期です。
新しいコミュニティの中で笑ったり泣いたりと、様々な事を学び吸収していく大事な時期でもあります。
ぞうくんとうさぎくんとりすちゃんときつねくんが仲良くお弁当を持ってピクニックへ行くお話です。
お友達が困ったらどうするのかな、みんなでご飯を食べると美味しいねと優しい気持ちになれる絵本です。
だるまちゃんとてんぐちゃん 作/絵 加古 里子 福音館
こちらもお友達がテーマの絵本。
てんぐちゃんが持っている物をうらやましがるだるまちゃん。
だるまちゃんのパパに相談しながら、試行錯誤で真似た物を作るのです。
お友達が持っている物、誰もが憧れたり、欲しくなったりした事ありますよね。
この絵本によって全く同じものではなく、工夫しながら似た物を作る創造力が養われるのではないでしょうか。
また、出来上がった物を見て「すてきだね」と褒めてあげるてんぐちゃんの心の広さ、優しさにほっこりします。
カレーライス 作/小西 英子 福音館 ブックデザイン/紀太 みどり
子供が好きな食べ物と言えば、やっぱりカレーライス!?
この絵本は優しい色合いで、本物そっくりで大人までお腹が空いてきます。
大好きなカレーには何が入っているのかな、ママはいつもどうやって作っているのかな、野菜の名前や料理に興味を持つことでしょう。
さぁ、これを読んで今晩はカレーにしましょうか。
バルバルさん 作/乾 栄里子 福音館 絵/西村 敏雄
とこやさんのバルバルさんは毎日楽しく働いています。
そこに次から次へと初めてのお客さんが訪ねて来るのです。
なんとそれは動物たち。
動物だってオシャレしたい、全てのお客様に優しく話しかけ、丁寧に素敵に仕上げてくれます。
動物が好きな子供なら楽しいはずです。
面白いお客さんも来たりと、コミカルな所もあり親子で一緒に楽しめるでしょう。
もうぬげない 作/ヨシタケシンスケ デザイン/伊藤 沙欧里
書店で見かけたことがあるのではないでしょうか。
最近の絵本ですが、ママと子供の気持ちを面白おかしく上手に描かれている大ヒットの絵本です。
親子でくすくすと笑ってしまう絵本ですよね。
自分でやりたいという自己主張が出てきた子供とママの言うことを聞かず反抗期と捉え育児にストレスを感じるママの双方の様子が絵からひしひしと伝わってきます。
現代らしい時代に合った絵本といえるでしょう。
まとめ
今回は6冊の絵本を紹介しましたが、幼児期にオススメの絵本はまだまだたくさんあります。
IT技術が進化し、子供の遊ぶおもちゃも昔とは随分と異なりハイテクです。
しかしながら、今も昔も変わらない読み聞かせ絵本。
外で体を動かしたり、知育玩具で脳を使ったりも良いですが、一日の間の一時間だけでも親子でゆったりとした時間を過ごすのも良いのではないでしょうか。
絵本はママだけでなく、休日にパパに読んでもらうのも良いかもしれません。
ママやパパとのコミュニケーションツールが絵本だと思います。
ママやパパの声に子供は癒され、安心できるでしょう。
また集中力や想像力もつくことでしょう。
幼児期は親子だけの時間を作る事も大切です。
子供が好きな物から探してみたり、ママやパパが興味を持った本、自分たちの思い出の絵本でも構いません。
難しく考えず、ただ一緒に楽しむだけでいいのです。
幼少期子供の可能性は無限大です。
たくさんの刺激を受けながら、多くの事を吸収していきます。
みんなで未来ある子供たちの心を豊かに育てていきましょう!
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