エルゴベビーやベビービョルンなど、いまや様々なメーカーが販売している便利なベビーキャリー。
しかし実際に使い始めてみると気になるところもあります。
つけていると夏場は暑く、冬場はベビーキャリーからはみ出る手足が寒そうだったり・・・。
こうした暑さ・寒さ対策は各メーカーも行っていますが、パパやママは他にどのようなことに気をつけたら良いのでしょうか?
役に立つアイテムとは、どのようなものがあるのでしょうか?
ベビーキャリーの基本 使用可能期間について
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ベビーカーのタイプと同じく、抱っこ紐(ベビーキャリア)も使用可能期間があります。
例えば新生児から使えるベビーキャリーで有名なベビービョルンのベビーキャリアMINIは、新生児から使えますが12ヶ月までしか使用することができません。
また、エルゴベビーのベビーキャリーも専用のインファントインサートを取り付けなければ新生児からは使えないモデルがあります。
しかし、逆にどちらのメーカーでも、新生児から3、4歳まで使用できるモデルもあります。
ベビーキャリーはあるととても便利なアイテムですが、決して安いものではありません。
使用可能な年齢はあくまでも目安であり、対象月齢でも赤ちゃんの大きさや体重によっては、折角買ってもすぐに使用することが出来なくなってしまった・・・なんていう失敗もよくあるので、しっかり選びたいと考える人も多いと思います。
ベビーキャリーの夏と冬
最近主流となっているベビーキャリーは縦抱きでママやパパと密着するものが大半でしょう。
ママやパパとくっつけるベビーキャリーが大好きな赤ちゃんも多く、ベビーキャリーで抱っこするとすぐに眠ってしまう・・・なんてこともよく聞く話。
そして寝ている赤ちゃんは、とっても暖かいんです。
夏場の暑い時期はただ抱っこしているだけでも汗だくになってしまいますよね。
逆に寒い時期にベビーキャリーからはみ出る足が真っ赤に冷えて、寒そうな赤ちゃんもたまにみかけます。
ついつい手をだして靴下やズボンを直してあげた経験がある人もいるかもしれません。
こういう気温・温度対策は少しでもどうにか出来ないものなのでしょうか。
夏の暑さ対策 オススメ商品
暑さ対策に夏用メッシュ素材の抱っこひも
赤ちゃんに優しい手触りのベビーキャリーの他に、メッシュ素材の通気性のよい素材で作られた抱っこひもがあります。
今回はエルゴベビーとベビービョルンの2社に絞りご紹介したいと思います。
エルゴベビー
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「クールエア」と表記されている商品は通気性の良い素材で作られています。
その中でもおすすめは「OMNI360」や「ADAPT(アダプト)」シリーズです。
これらのクールエアも通気性がよく涼しく使え、乾きやすいので汗をかいて洗濯しても安心です。
しかもこの2つのシリーズに関しては専用のインファントインサートを使わなくても新生児から使用することが出来る優れもの。
現在、インファントインサートにもクールエアがありますが、ベビーキャリーに装着する分結局暑いという意見もありました。
暑い地域に住んでいる人は特にそう感じるようです。
また、OMNI360シリーズには専用のポーチがついています。
エルゴADAPT(アダプト)クールエア
エルゴOMNI360クールエア
人気のエルゴの抱っこひもの人気の秘密は?
ベビービョルン
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ベビービョルンではこれまで通りの新生児〜12ヶ月まで使えるMINIと、新生児〜3歳まで使えるONE KAIの2種類があります。
どちらの商品でもAIRとかかれている商品はメッシュで通気性の良いタイプです。
ベビーキャリア MINI AIR
ベビーキャリア ONE KAI Air
その他のベビービョルンの抱っこひもはこちら。
暑さ対策は保冷剤で涼しく
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暑い夏のお出かけには、ベビーキャリーに保冷剤を装着するのもおすすめです。
日差しの強い日には地面に近いベビーカーも暑くなります。
ベビーキャリーにもベビーカーにも取り付けられるタイプだとさらに活躍できそうですね。
日除けケープで暑さ対策
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ベビーキャリーにUVカット効果があるものもありますが、肌の弱い赤ちゃんにはそれでも心配になってしまいます。
日除けケープで日差しを遮ることでさらに涼しく使用出来る場合もありますよ。
DORACOのひんやりブランケットは、夏に使用しても冷感素材を使用しているので涼しいんです。
その上、通気性もいいので熱がこもらないので、赤ちゃんも快適に過ごすことが出来ます。
ブランケットですが、暑さ対策用のアイテムです。
日傘を使うのも暑さ対策におすすめ
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日傘を使用すると遮光・遮熱効果があり体感温度が下がるというのは有名な話。
ベビーカーではなかなか使えませんが、両手の空くベビーキャリーでなら日傘を使えます。
このように大きいタイプですと、ママも赤ちゃんもすっぽりと覆い、日差しを遮ることが出来て暑さ対策になりそうです。
冬の寒さ対策 オススメ商品
赤ちゃんが秋・冬生まれで寒い時期に新生児の期間があたる場合には、エルゴベビーのインファントインサート付きでも暑すぎず使うことが出来そうです。
ベビーキャリーに関しては夏に比べ、寒い時期だからと特別に気にし過ぎる必要はないかもしれませんね。
しかし、赤ちゃんは新陳代謝が活発で、1年中汗をかくともいわれています。
なのでベビーキャリーを複数買う予定がない場合、最初からメッシュ素材の商品だけを買い求めるという人もいるようです。
寒さ対策にダッカー付きコート
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ママと一緒にコートに包まってしまいましょう。
人気のダッカー付きコートはお腹が大きくなってからの妊娠時期でも使え、ダッカーをつければベビーキャリーを装着したまま着ることが出来ます。
zootie(ズーティー):Diary バルーンカラー ダウンロングコート[ダッカー付]
最近はおしゃれなモッズコートのタイプもあります。
スッキリした見た目なのに、しっかり寒さ対策することができます。
ベビーカーと兼用できるケープで寒さ対策
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ベビーキャリーに取り付けることで、赤ちゃんをすっぽり覆えるケープもあります。
ダッカー付きコートと違う点は、ベビーカーに取り付けることができる商品もあること。
ベビーキャリーとベビーカーの2つを使って出かけることが多いのなら、コートより便利かもしれません。
こちらの商品は軽くて温かく、表面は撥水加工がされています。
これで、ベビーカーの移動中も寒さ対策できますね。
また、2人目以降は特に、雨の日でも外に出かけなくてはならないことも増えてきます。
そんな時、レインカバーも兼用できるケープがあると重宝します。
こちらの商品は抱っこ紐に取り付けるタイプのレインカバーですが、中のフリースが必要に応じて取り外せます。
防寒ケープなら、バディバディのダウン4way防寒ケープもおすすめ!
4つの使い方で寒さ対策することが出来ます。
まとめ
ベビーキャリーは便利なアイテムです。
お出かけや寝かしつけだけでなく、抱っこにより発生する肩こりや腰痛の軽減にも役に立ちます。
しかし暑さ対策・寒さ対策に悩まされる人も多いのではないでしょうか?
現在ベビーキャリーそのものの通気性が良かったり、ベビーキャリーを装着したまま使いやすい保冷剤やケープなどお役立ちグッズも沢山販売されています。
赤ちゃんもパパもママも少しでも快適になれば、楽しいお出かけがもっともっと楽しく思い出に残るものになるはずです。
是非調べたり、試してみて下さいね。
抱っこひもって持ち運ぶ時は意外にかさばりますよね。
そんな時には、おすすめの収納グッズを使いましょう。
暑さ対策以外にも紫外線対策も大切です。
防寒ならポンチョもおすすめです。
アイキャッチ画像 出典:楽天